「安く楽しく飲んで運転代行で安全に帰ってもらう」をコンセプトにした居酒屋「高崎中央酒場」(高崎市新紺屋町、TEL 027-395-4616)がにぎわっている。
高崎中央酒場は運転代行会社「高崎中央代行サービス」(高崎市片岡町)を経営する加邉彰浩さんが昨年11月にオープンした。高崎中央酒場の店長は長男の智浩さん。
看板メニューは18時~22時限定で提供する「晩酌セット(メーン=焼き鳥)」、「ハイカラセット(から揚げ)」。価格はいずれも1,000円でグラスビール、酎ハイ、ハイボールなどから好みの飲み物を2杯選べる。
出店は改修工事を終えた高崎中央アーケード通りへの出店者募集がきっかけになった。店舗面積は16平方メートル、19席。「週末の夜は満席になる。開店後すぐ忘年会シーズンだったこともあって目標を上回る成果が上がった。手応え十分」と彰浩さん。12月中旬に始めた「ワンコインランチ」(500円)も好評という。
夜の平均客単価は2,000円。これから季節メニューや高崎産の食材を使うメニューも提供する予定で、「安く楽しく飲んで運転代行で安全に帰ってもらう」という一連の流れの定着を図る考え。
営業時間は11時30分~14時(月曜~金曜)、18時~深夜3時。日曜定休。