コロナ禍で迎える初の正月。高前エリアの大型商業施設では福袋の販売を年内に前倒しした。
最も早いのは「けやきウォーク前橋」で12月26日に販売を開始した。1万7,000個。価格は500円~100万円。昨年は1万8,000個だった。注目は雑貨系で、在宅時間が長くなったことから「おうち時間充実アイテム」をそろえたという。減少したのはアパレル系。アパレル系は店舗の撤退も影響している。
29日からは「イオンモール高崎」、「オーパ高崎」。イオンモール高崎は例年2万5000個だったが1万8,000個に。福袋の販売を自粛した店舗の分が減少した。価格は1,000円~5万円。ネット予約も受ける。オーパ高崎は2,600個(店頭売り)。ネット販売分は含まない。
「高崎タカシマヤ」は6,500個。756円~22万円。昨年は1万1,000個。12月2日から予約を受け付け、26日から引き渡している。初売りは例年通り1月2日だが、来年は2日・3日に福袋の販売は行なわず、4日から各フロアの人気商品を集めた「ハッピーバッグ」を販売する。
「前橋スズラン」「高崎スズラン」は各6,500個。1,000円~2,021万円。数は減らしたが例年通り1月2日から。人気の「車の福袋」はトヨタの「ヤリス」各店各5台と「クラウン」各店各3台を抽選で。2,021万円は住友林業の「新春リフォーム福袋」。
初売りは「けやきウォーク前橋」が1月1日9時~、「イオンモール高崎」が10時~、「高崎タカシマヤ」「前橋スズラン」「高崎スズラン」が1月2日9時~。けやきウォーク前橋では1日8時から整理券を配布する。
※営業時間の一部に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。