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高崎「おせち」終盤戦 おひとり様用、高級品など売上3割アップも

「メトロポリタン高崎」のおひとり様用おせち(4寸和洋二の重、5,000円)

「メトロポリタン高崎」のおひとり様用おせち(4寸和洋二の重、5,000円)

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 新型コロナウイルスの影響で「新しい年末年始」が目前に迫る中、「おせち」商戦が最後の直線に入った。

高島屋オリジナル「和三段重」

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 「メトロポリタン高崎」(高崎市八島町、TEL 027-325-3311)では例年、注文が入るのは12月になってからだったが、今年は11月から入ったという。売れ筋は定番のおせちで、売上は2割増。価格は5,000円~20,000円。注文は12月24日まで。

 高崎タカシマヤ(高崎市旭町、TEL 027-327-1111)は「おひとり様用」が人気で12月16日現在ほぼ完売。料亭などの高級おせちも上々で、売上は3割増。担当者は「旅行に行かない、出かけない分、贅沢なおせちを選ぶ人が多かったのではないか」と話す。価格は5,000円~。注文は12月25日まで。

 和食の職人が腕を振るうおせちで知られる美喜仁の美喜仁館高崎店(高崎市貝沢町、TEL 027-364-3377)では例年通り着々と注文を増やしている。和食店らしいトラディショナルなおせちがかえって新鮮な印象。価格は12,960円~22,680円。12月27日まで注文を受け付ける。

 今年初めておせちを発売した「ホワイトイン高崎」(高崎市赤坂町、TEL 027-325-5858)も健闘している。初のおせちは群馬県産の食材を使うこだわりのおせち。担当者は「コンセプトは群馬を応援、生産者を応援。群馬のおいしいを盛り込みました」と胸を張る。価格は32,400円。注文は12月25日まで。

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