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群馬県「群馬の肉」食べて「最下位脱出」 参加店「レシート」で応募

群馬県が「すき焼き県」としてPRしている「すき焼き」を作る回数は年に1回程度とも

群馬県が「すき焼き県」としてPRしている「すき焼き」を作る回数は年に1回程度とも

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 群馬県が現在、「群馬のお肉を応援しようレシート応募キャンペーン」を開催している。

群馬県の「豚肉料理」といえばこれ

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 群馬県は豚の飼育頭数全国4位、牛の飼育頭数全国11位、乳用牛の飼育頭数全国5位、鶏卵の生産数全国5位(いずれも2018年統計)など畜産業が盛んで、年間2,500億円に迫る農業生産額の約4割を畜産が占める。

 しかし世帯における肉の消費量は低く、県庁所在地を中心に2人以上の世帯を対象に実施された2018年の家計調査では、肉類の購入額は年間65,968円で52都市中最下位だった。

 一方の生産者は新型コロナウイルスの影響で宿泊施設や飲食店での肉の利用が減ったことから、畜産業界は春先から苦しい状況に陥り、厳しい冬を迎えている。

 「群馬のお肉を応援しようレシート応募キャンペーンには「せっかくこんなに生産しているのだからもっと食べて最下位を脱出しよう」「おいしい肉を生産している生産者を応援しよう」との思いを込めた。

 応募には参加189店舗(量販店・小売店138店舗、飲食店26店舗、宿泊施設25店舗)が発行したレシートが必要。量販店・小売店では群馬県産の肉・野菜1,000円以上の購入、飲食店は群馬県産の肉を使ったメニュー、宿泊施設は群馬県産の肉を使った食事プランの利用が対象。

 応募は各店頭で配布している群馬のお肉を応援しようレシート応募キャンペーン応募ハガキ(群馬県ホームページからダウンロード可)、群馬県ホームページの専用応募フォームで受け付ける。

 景品は「すき焼き」「焼肉」「しゃぶしゃぶ」用の肉各20本、「ぐんまちゃんオリジナルグッズ」200本を用意した。

 来年1月31日まで。

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