榛名神社門前町の「社家町」で11月24日、国産在来種「きみそば」の新そば試食会を開催する。「新そば祭り2019」の一環。

【写真】試食のきみそば

　「きみそば」は榛名山麓の農家で栽培されてきたそば。小粒のため作付面積に対する収穫量が少なく、現在栽培しているのは3軒だけ。新そば祭りでは8月に種をまき、11月上旬に収穫した新そばを提供する。

　試食はわんこそば程度の量で、無料。先着600人限定。当日、整理券を配布する。配布場所は「榛名歴史民族資料館入口」。配布時間は11時～、12時～で各300枚。

　新そば祭り期間中、社家町の飲食店9店では「きみそば」の「半盛り」を500円で提供する。高崎榛名観光協会榛名神社支部支部長の小山さんは「台風の影響は少なく例年通りの出来。希少なそばを楽しんでもらえたら」と呼び掛ける。

　新そば祭りは11月27日まで。