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前橋のホタル「荻窪公園」はピーク 臨江閣「ひょうたん池」も飛ぶか

ホタルは蒸し暑く、風のない夜に特に多く飛ぶ

ホタルは蒸し暑く、風のない夜に特に多く飛ぶ

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 前橋のホタルの名所「荻窪公園」(前橋市荻窪町)でゲンジボタルの飛翔がピークを迎えた。

【写真】2016年、荻窪公園1000匹の飛翔

 荻窪公園はNPO法人エコボランティアがゲンジボタルの保護活動を行っており、ホタルの名所として知られるようになった。2016年には1000匹を超える飛翔が確認された。

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 今年は4月、気温が低く雨が少なかったことからホタルの数が例年より少ないものの5月29日に20匹、6月3日80匹、4日250匹、6日300匹と着実に増えており、15日ごろまでがピークになるとみられる。おすすめは気温が高い日。28度以上になれば500匹以上の飛翔が予想される。

 NPO法人エコボランティアは3月16日、国指定重要文化財「臨江閣」(前橋市大手3)の「ひょうたん池」にヘイケボタルの幼虫1500匹を放流した。ひょうたん池での放流は今回が初。

 臨江閣は1884年に建設され、2018年5月に国指定重要文化財に指定された。建造物の保全とともに日本庭園の一部は改修されているが、ひょうたん池は建設された当時の姿を残している。放流には前橋市内在住の親子37人が参加した。

 ひょうたん池での飛翔はまだ確認されていない。ヘイケボタルはゲンジボタルより飛翔が遅いことから、NPO法人エコボランティア広報担当者は「6月20日ごろから飛び始まるはず。飛んでほしい」と力を込める。