今年1月に閉店したうどん店「あずまや」跡(高崎市福島町)に、富岡市からラーメン店「麺処たまりや」が移転オープンした。
たまりや店主の中重義政さんは、高崎市内に4店舗を展開する「なかじゅう亭」オーナーの兄で、なかじゅう亭オープンから10年間店長を務め、2016年に「自分の好きなラーメンを作りたい」と富岡市に新店をオープンした。
義政さんが求めたラーメンは鶏がらスープのしょう油ラーメン。地産地消にこだわり「赤城鶏」をベースに魚貝のエキス、2種類のしょう油で「あっさりとしながらもうま味のあるラーメンに仕上げた」という。
一方のあずまやは、店主の東努さんが打つうどんが人気の手打ちうどんの店だったが、今年1月、東さんが急逝し閉店。義政さんは「富岡の店舗は店も駐車場も狭かった。あずまやさんは駐車場も十分で、人気店であったことなどから移転を決めた」と振り返る。
メニューは「醤油ラーメン」(750円)、「塩ラーメン」(750円)、「つけ麺」(800円)など。
営業時間は11時30分~14時30分、17時30分~20時30分。水曜・第2火曜定休。