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高崎で「冷たいおきりこみ」がヒット 地元野菜たっぷり

地元産の野菜をたっぷり使った「冷たいおきりこみ」

地元産の野菜をたっぷり使った「冷たいおきりこみ」

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 道の駅「くらぶち小栗の里」(高崎市倉渕町、TEL 027-384-8282)で販売している「冷たいおきりこみ」が人気だ。

【写真】冷たいおきりこみのベースになった「冷汁めん」と店舗外観

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 「おきりこみ」は「煮ぼうとう」とも呼ばれる群馬の郷土料理で、小麦粉で打った麺を先ゆでせず、野菜などと煮込む。

 「冷たいおきりこみ」は小栗の里が開発した煮込まないおきりこみ。ナス、ジャガイモ、ホウレンソウ、ナメコ、ミョウガなどの夏野菜、お切り込みに使われるダイコン、ゴボウ、ニンジンとたっぷりの野菜と冷たい麺にしょう油味のスープをかける。食べ進むと溶け出す練りゴマがアクセントになっている。

 倉渕にはお盆の時期に作る冷たいうどん料理「冷汁めん」があり、ゴマ風味など「冷たいおきりこみ」に生かした。夏向けの麺の開発は富岡賢治高崎市長からのオファーでもあり、6月24日に発売すると、販売数が「おきりこみ」を上回った。

 価格は850円。営業時間は10時~18時。「冷たいおきりこみ」の提供は9月中旬までを予定する。

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