東日本大震災復興支援を目的とする「ジョルジオ アルマーニ」のチャリティーマフラーを現在、スズラン前橋をはじめとする群馬県内の百貨店が取り扱っている。

ユニセックスデザインの2種

　チャリティーマフラーは日本百貨店協会とジョルジオ アルマーニ ジャパンのコラボによるもの。同協会は10月には「ハローキティチャリティーストラップ」を企画した。スズラン前橋の担当者は「ハローキティチャリティーストラップは早い時期に完売した。マフラーも寒さが強まるこれから動き出すだろう」と話す。

　チャリティーマフラーはメンズとユニセックス仕様の各2種類で、価格は1本1万6,800円。

　販売による収益の全額（売り上げから商品原価を差し引いた金額）を「いわての学び希望基金」（岩手県）、「東日本大震災みやぎこども育英募金」（宮城県）、「東日本大震災ふくしまこども寄附金」（福島県）へ寄付する。

　同協会ではハローキティストラップとマフラーによる寄付総額が昨年度の3,600万円を上回ると見込んでいる。