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浮世絵は裏返して、和本はページをめくって-高崎のコレクターが展示会

文化13(1816)年に作られた辞書、厚さが11センチあるが綿菓子のように軽い

文化13(1816)年に作られた辞書、厚さが11センチあるが綿菓子のように軽い

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 浮世絵や和本のコレクター、林田知子さん(高崎市綿貫町「林田知子行政書士事務所」内)のコレクション展「江戸時代の浮世絵と和本の展示会」が12月8日、前橋市立図書館富士見分館(前橋市富士見町、TEL 027-288-6112)で始まる。

珍品「うちわ絵」

 林田さんは10年ほど前から浮世絵や和本収集を始めた。コレクションは浮世絵約100点、和本約300冊を数える。展示会の開催は今回が3回目。

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 展示会では通常「お手を触れないで」という注意書きが貼り出されるが、林田さんは「浮世絵も和本も触ったことのある人は少ないと思う。実際に手に取ってみると紙のしなやかさに驚くはず。浮世絵の裏側に残るバレンの跡を見たことがある人はいないのではないか。だから触ってと力を込める。

 和本は厚さがあっても立てて置くことができない。厚さからは想像できないほど軽く、びっくりする林田さんが収集を始めたのもこうした驚きがきっかけになったという。

 同展では江戸時代に実際に刷られた浮世絵約20点、同じく江戸時代の木版刷りの和本約30冊を展示する。中には十返舎一九、葛飾北斎などもあるが「ぜひ触って」(林田さん)。

 開催時間は10時から17時。月曜休館。入場無料。12月22日まで。

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