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GW:観音山の動植物-環境保護訴えた作家による「鉛筆画」展

観音山には愛チョウ家の熱い視線を集める「クモマツマキチョウ」も

観音山には愛チョウ家の熱い視線を集める「クモマツマキチョウ」も

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 高崎に移住し、環境や緑化の保全を訴えながら創作活動を行った画家、瀧田吉一さんの鉛筆画を集めた「観音山の生きものたち」が現在、高崎市染料植物園(高崎市寺尾町、TEL 027-328-6808)で開催されている。

「チゴユリ」

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 瀧田さんは東京都目黒区の出身で、1958(昭和33)年に高崎に移住。観音山の動植物を描いた作品で知られる。

 観音山はJR高崎駅から約3キロメートルにある里山で、コナラ、クヌギ、カエデなどの木々が生い茂り、カタクリ、エビネ、リンドウなどが咲き、カブトムシ、キリギリス、クロアゲハなどの昆虫、モズ、オナガ、イガラ、ウグイスなどの鳥、ヒメネズミ、タヌキなどの動物が棲息する。

 同展で展示されている鉛筆画約150点からは、里山の豊かな自然を感じ取ることができる。

 開館時間は9時~16時30分。観覧料は一般=200円、大高生=150円。6月19日まで。5月2、6、9、16、23、30日、6月6、13日休園。

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