「前橋市芸術文化れんが蔵」(前橋市三河1)で12月8日、「第4回エキゾチックバザール」が開催される。
エキゾチックバザールは2022年、海外旅行が困難だったコロナ禍に海外文化に触れてもらおうと「トルコランプEN(エン)」(桐生市)、「PECHIKA(ペチカ)」(伊勢崎市)が共同企画した。今回はアジア、アフリカ、ヨーロッパの雑貨8店、タイ古式マッサージ1店、インド占星術1店、タイ料理などの飲食2店が出店する。
会場の「前橋芸術文化れんが蔵」は1923(大正12)年、日本酒の醸造蔵として建てられた。関東大震災(1923年9月1日)以前に完成しており、現在まで残っている。1972(昭和47)年まで民間で利用された後、前橋市が整備・保存。2016(平成28)年には国の登録有形文化財に指定された。
トルコランプEnの新田彩乃さんは「身近な場所で海外の文化や雰囲気を楽しんでもらえるイベント。群馬、埼玉などから海外文化に特化した専門店が集まる。ぜひ足を運んでもらえたら」と呼びかける。
開催時間は11時~16時。