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高崎唯一の「染め工場」が春の新作「手ぬぐい」発表−10柄販売開始
(2008年04月09日)
伝統技術「注染(ちゅうせん)」によりさらしの染めを手がける中村染工場(高崎市常盤町、TEL 027-322-5202)が3月中旬、春の新作手ぬぐい約10柄の販売を開始した。
中村染工場は1897年(明治30年)中村勝太郎さんが創業。現在は三代目、中村仁太郎社長の下、長男の純也専務、注染職人の岩田さんらが伝統技術「注染」を守り続けている。
「注染」とは、さらしの上に柄を切り抜いた型を置き防染用ののりを塗り、さらしを折り返して重ねてのりを塗り、重ねたまま染料を注ぎのりのない部分を染める技法で、現在群馬県内でこの技法を用いて染めているのは同工場のみ。
「柄によって20枚〜40枚重ねて染める。個人的にはさらしそのままの白地に柄を染め抜いた手ぬぐいが好みだが、さらしをアイボリーや淡いブルーなどに染めてから柄を染めたものも作っている」(純也さん)。
柄は創業当時のものから、「伝統を生かして現代風にアレンジしたもの」(同)までさまざまで、オリジナル手ぬぐいの制作にも応じる。「極端な言い方をすれば1本から作れるが、簡単な柄で100本程度なら6万円前後で」(同)作れるという。
ハンカチ用の手ぬぐいは840円〜。「手ぬぐいは通気性が良いため乾きやすく水を吸いやすい。洗うたびに生地が柔らかくなり手になじむようになる。一度使うと手放せなくなる人も多い」(同)とも。
ハンカチ用の手ぬぐいは、同工場と同社ホームページで販売している。
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