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辻村寿和さん「寿三郎作品の魅力」トーク開催へ-高崎「日本絹の里」

「阿蘭陀異聞」マダム蝶々(辻村寿和所蔵)

「阿蘭陀異聞」マダム蝶々(辻村寿和所蔵)

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 人形作家、辻村寿三郎さんの長男で人形芝居のプロデュースなどを手掛ける辻村寿和さんが9月7日、日本絹の里(高崎市金古町、TEL 027-360-6300)でギャラリートークを行う。

珍しい作品「源氏絵巻縁起」

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 ギャラリートークは寿和さんが所蔵する辻村寿三郎コレクションなどを展示する「人形師 辻村寿三郎の世界」展の一環イベント。日本絹の里と寿三郎さんの関わりは深く作品の展示が今回で12回目、寿和さんのギャラリートークは今回で2回目。

 当日は前期(9月4日~10月7日)に展示する「阿蘭陀異聞(おらんだいぶん)」「Japonica(ジャポニカ)」「吉原」など妖艶な作品について解説する。「寿三郎さんを間近で見て来た寿和さんならではのエピソードが聞けると評判がいい」(同館担当者)という。

 後期(10月9日~11月4日)は市川團十郎をモデルにした「暫(しばらく)」「源氏絵巻縁起」「新八犬伝」などの作品を展示する。

 観覧料は一般=400円、大高生=250円、中学生以下無料。開館時間は9時30分~17時。火曜休館。

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