
保育業界に特化した人材サービスを全国で展開する株式会社アスカ(本社:群馬県高崎市、代表取締役会長:加藤秀明)は、三重県桑名郡木曽岬町における保育人材確保の取り組みとして、当社の人材派遣サービスの導入事例を公開しました。
木曽岬町では、町による職員募集を行っても保育士が集まらず、人材不足の解消が見込めない状況が続いていました。そこで、年度途中の欠員にも柔軟に対応できる新たな人材確保手段として、人材派遣サービスを導入しました。
本事例では、木曽岬町が人材派遣を活用するに至った背景や、入札から随意契約へ切り替えた理由、派遣スタッフ受け入れ後の保育現場の様子について紹介します。
アスカグループの官公庁・自治体向けサービスについては、以下よりご覧いただけます。
https://www.asuka-hu.co.jp/autonomy
背景:町の職員募集だけでは保育士不足を解消できない

木曽岬町では、町による職員募集を行っていたものの、十分な応募が集まらず、保育士不足の解決が見込めない状況にありました。
保育現場では、必要な人員を確保できない状態が続くと、在籍する職員一人ひとりの負担が増加します。
また、年度途中に退職や休職などによる欠員が発生した場合、自治体の公募や通常の採用手続きだけでは、迅速な補充が難しいケースもあります。
こうした課題を解決するため、木曽岬町では人材派遣会社の活用を検討。保育分野に特化していることに加え、以前から直接訪問してサービスを説明していた点を評価し、アスカへの依頼に至りました。
導入のきっかけ:「困ったときに思い出したのがアスカ」
アスカが木曽岬町を初めて訪問した際は、町として人材派遣を利用する予定がなく、導入には至りませんでした。その後、保育士不足を受けて町から人材派遣の利用許可が下りた際、担当者が思い出したのが、以前に直接足を運んでいたアスカでした。
木曽岬町では他の人材会社も利用していますが、担当者からは「何かあれば直接足を運んでくれるのはアスカだけ」との声が寄せられています。
継続的に地域へ足を運び、必要なタイミングで相談できる関係を築いていたことが、サービス導入のきっかけとなりました。

「信頼できる人材会社」との連携で、継続的な人材確保を実現
木曽岬町では当初、複数の人材会社への依頼も含めて検討を進めていました。しかし、人材派遣では、契約が成立した時点で保育士の派遣が確約されるわけではなく、その後に条件に合う人材を確保する必要があります。
そのため木曽岬町では、保育分野への理解や人材確保の実績、これまでの対応などを総合的に考慮し、随意契約による継続的な連携体制を構築しました。
その結果、年度途中に欠員が発生した場合でも、条件に合う保育士が見つかり次第、随時人材の提案を受けられる体制が整い、必要なタイミングで柔軟な人材確保につながっています。
導入後の変化:派遣スタッフと町職員が自然に連携

派遣スタッフの受け入れにあたっては、直接雇用の職員との間に壁が生まれないか、現場になじめるかといった点を懸念する自治体も少なくありません。
木曽岬町立木曽岬こども園では、派遣スタッフと町職員との間に隔たりはなく、職員同士も良好な関係を築いています。
アスカの担当者が就業開始前に、業務内容や施設の状況を派遣スタッフへ詳しく説明しているため、仕事内容を理解したうえで勤務を開始できます。こうした事前の情報共有が、就業後のミスマッチ防止や円滑な受け入れにつながっています。
派遣スタッフが保育補助から複数担任まで現場を支援
木曽岬町立木曽岬こども園では、保育士資格を持つ派遣スタッフが、担任のサポートとなる保育補助や、複数担任の一人として勤務しています。また、無資格の派遣スタッフについても、有資格者の補助をはじめ、子どもと関わるさまざまな業務を担っています。
資格や経験に応じて適切な役割を設定することで、派遣スタッフが保育現場の一員として力を発揮し、既存職員の負担軽減や安定した園運営を支えています。
自治体における人材確保の課題
自治体の保育士採用では、公募による採用活動を行っていても、十分な応募が集まらないケースがあります。さらに、予算調整や公募、面接など、採用決定までに複数の手続きが必要となるため、急な退職や休職によって生じた欠員へ、年度途中で迅速に対応することが難しいという課題もあります。

こうした状況において、人材派遣は必要な期間や業務内容に応じて人材を確保できる選択肢の一つです。直接雇用の採用活動を継続しながら、派遣スタッフを活用して現場の人員体制を補うことで、職員の負担を抑え、安定した保育を継続することにつながります。
今後の展望
今後も当社は、木曽岬町のように地域の実情に応じた人材確保に取り組む自治体との連携を強化してまいります。公募や直接雇用、人材紹介、人材派遣、ダイレクトリクルーティングなど、それぞれの特徴を活かしながら、自治体が抱える課題や採用時期に応じた人材確保手法を提案します。
また、就業開始後のフォローや現場との関係づくりを通じて、職員の負担軽減と安定した施設運営を支援し、保育士不足の解消と保育の質向上に貢献してまいります。
なお、自治体における具体的な課題やサービスの活用事例については、今後もインタビュー形式で順次発信していく予定です。
本事例の詳細(木曽岬町インタビューのフルバージョン)を掲載した『自治体向け実績資料』を、全国の自治体担当者様限定で無料配布しております。
ご希望の方は、以下のフォームからお問い合わせください。
https://www.asuka-hu.co.jp/inquiries
【本件のお問い合わせ先】
株式会社アスカ マーケティング部 井原
電話:06-6131-5091
アスカグループについて
株式会社アスカは、保育に特化した人材紹介・派遣・ダイレクトリクルーティングサービスを全国21拠点で展開しています。保育士・幼稚園教諭をはじめ、看護師、児童指導員や放課後児童支援員、調理師や栄養士など多様な職種に対応。専任コーディネーターが園の課題を丁寧にヒアリングし、採用から定着までを一貫してサポートすることで、安心して子どもたちと向き合える職場づくりを支援しています。

アスカグループ概要
■株式会社アスカ
代表者: 代表取締役会長 加藤秀明
所在地: 〒370-0849 群馬県高崎市八島町265 イノウエビル8階
設立: 1994年12月
事業内容: 一般労働者派遣事業/有料職業紹介事業
資本金: 3,900万円
■株式会社アスカクリエート
代表者:代表取締役会長 加藤秀明
所在地:〒330-8669 埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-7-5 ソニックシティビル21階
設立:2004年9月
事業内容: 一般労働者派遣事業/有料職業紹介事業
資本金: 3,000万円
URL:https://www.asuka-hu.co.jp/