5月16日に開催する自転車レース「第9回榛名山ヒルクライム」の募集が始まり、3月19日までに2,365人の応募があった。
榛名山ヒルクライム(以降ハルヒル)は2013年に初開催。昨年は新型コロナウイルスの影響で開催を見送ったが、今年は3月11日に開催を決め、13日から募集を始めた。
ハルヒルは7千人を超える参加者を誇る大会に成長。昨年も6千人を超える応募があったが止むなく中止。高崎市や高崎商工会議所、群馬県などで構成される実行委員会は、今年は半数程度に留まるとみている。
榛名湖畔で実施していたタイムトライアルレースは中止。会期は2日から1日に変更した。参加者には2週間前からの体調、体温記録の提出を義務付ける。スタート会場にはサーマルカメラ、消毒液ミストシャワーを設置。スタートの組数を2倍にして密を緩和する。
実行委員会では「感染対策に万全を期すので、多くの人に参加してもらえたら」と呼び掛ける。
受付は榛名山ヒルクライム大会の公式ホームページで行う。3月31日まで。