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高崎フィナンシェ「雪ほたか」が好調 「幻の米」使い倒す

オール雪ほたかの「高崎フィナンシェ雪ほたか」、トッピングには油で揚げた雪ほたかを

オール雪ほたかの「高崎フィナンシェ雪ほたか」、トッピングには油で揚げた雪ほたかを

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 生産量が少ないことから「幻の米」と呼ばれる、川場村産のブランド米「雪ほたか」を使った「高崎フィナンシェ雪ほたか」が売れている。

「セレンディップイーサイト高崎店」店舗外観

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 高崎フィナンシェは「セレンディップ」(高崎市島野町)がアンテナショップ「セレンディップイーサイト高崎店」(高崎市八島町)で販売している焼き菓子。2月19日に発売し、1日約60個売れている。

 「高崎フィナンシェ雪ほたか」は雪ほたかの米粉・米糠(こめぬか)のロースト・酒粕・揚げ米と雪ほたか尽くし。米糠はあっても通常、米油の原料となる以外は糠床用や飼料などに使われるに留まり、スイーツへの使用はめずらしい。

 セレンディップオーナーシェフの北村竜佑さんは「ローストした米糠を練り込むことによって香ばしさを出した。米糠、酒粕は雪ほたかであっても廃棄されることが多く、フードロス削減にも貢献できると考えた」と振り返る。

 価格は1個200円。営業時間は10時~20時(通常は9時~21時、日祝20時)。

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