信越本線の廃線エリアを歩く「廃線ウォーク」が7月から、SLぐんまよこかわ号の運行に合わせて開催されることになった。
【写真】普段はできない1「めがね橋」が小さく見える写真を撮る
廃線ウォークは1997年、長野新幹線開業に伴い廃線となった横川=軽井沢間の鉄道遺産を生かそうと昨年10月、安中市観光機構が開催を始めた。参加費6,000円(峠の釜めし付き)と安くはないが,毎回、定員の100人がいっぱいになる隠れた人気イベントだ。
参加者が鉄道マニア、廃線マニア、廃墟マニアが中心だったため、SL運行とのコラボにより相互乗り入れを狙う。
7月は「アプトの道」を歩き、「丸山変電所」でちょっと休み、「峠の湯」でのトイレ休憩後、信越本線新線の下り線・上り線を歩く約6キロメートルの行程。いずれも通常は立ち入り禁止。
開催日は7月7日、14日、21日。開催時間は8時30分~14時。定員は各日30人で7月1日現在、まだ空きがある。帰りは15時15分発のSLぐんまよこかわ号に間に合う。
廃線ウォークは申し込みが必要。申し込みは安中市観光機構横川オフィス(TEL 027-329-6203)、廃線ウォーク専用ホームページで受け付ける。開催日の3日前まで。