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ナポリの次は「とり弁鶏」、炭火焼き「とり重弁当」新ソウルフード入りか

炭火焼きの香りが新鮮な「とり重弁当」(660円)

炭火焼きの香りが新鮮な「とり重弁当」(660円)

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 イートイン、テークアウト、配送に対応する鶏料理専門店「とり弁鶏前橋川曲店」(前橋市川曲町、TEL 027-212-7117)が好調だ。

【写真】店舗外観

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 とり弁鶏は「ナポリの食卓」(全14店舗)を展開する「ボストンハウス」(本社=桐生市)の新業態で、前橋川曲店は2017年5月の太田店、昨年11月の古河店に続く3店舗目。

 看板は、備長炭で焼き上げた鶏肉を使う「とり重弁当」(660円)で、うなぎの蒲焼きのたれをイメージしたという特製だれが特徴。このほかタルタルソースや油淋鶏ソース、トマトソースなどのソースとともに提供するから揚げなど、メニューは全部で約40種類になる。

 店舗は、消費税引き上げに伴い「中食」が伸びる可能性を視野にドライブスルーも備えた。予約配送弁当も2000食まで対応する。

 群馬で「とり弁当」と言えばソウルフードとも言われる「登利平」(本社=前橋市)の「鳥めし弁当」がある。「またとりか」と思いきや,たれと調理方法が異なることから全く違う弁当に仕上がっている。売上は非公開だが同社エリアマネージャーは「イートイン、テークアウトとも好調で、配送弁当も注文が入っている」と胸を張る。

 前橋川曲店の営業時間はイートイン11時~22時、テークアウト11時~21時30分、ドライブスルー10時~21時30分。

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