高崎タカシマヤ(高崎市旭町、TEL 027-327-1111)で1月23日に始まった「第40回群馬展」で高崎産の黒毛和牛「増田牛」の弁当が限定販売されている。
増田牛は高崎市箕郷町で34カ月以上かけて育てるメスの黒毛和牛で、脂のきめが細かく、霜降りが少なめなのが特徴。出荷数が年間100頭と希少なため、高崎では「焼肉箕輪亭」と「高崎素敵亭」での取り扱いがあるのみ。
今回、増田牛の味に惚れ込んだ同店バイヤーが奔走し、焼肉箕輪亭の「増田和牛特上カルビ弁当」(3,000円)、「増田牛すきやき風弁当」(2,900円)の販売が決まった。
増田牛は出荷前の6カ月の仕上げ期間に、炊きえさと呼ばれる炊いた大麦を使ったえさを与えるなど手をかけて育てられる。ぜひこのチャンスに群馬産の幻の牛肉を味わって」と呼び掛ける。
群馬展への出展はスイーツ17店、農水産加工品27店など食料品56店、工芸20店の合計76店。「増田和牛特上カルビ弁当」は1日限定20食、「増田牛すきやき風弁当」は1日限定30食。
開催時間は10時~19時(最終日は17時)。1月29日まで。