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高齢者施設が複雑すぎ 施設選びのポイントを医師らが解説

認定NPO法人バイオフォーラム常任理事の小濱一弘先生

認定NPO法人バイオフォーラム常任理事の小濱一弘先生

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 老人介護施設の体系や名称が複雑すぎてわからないという声に応じ、群馬大学医学部の教授らが設立した認定NPO法人バイオフォーラムが1月28日、中央公民館(前橋市本2)で「複雑な高齢者住宅・施設 どんな種類があるの」を開催する。

【写真】社会福祉法人恵林理事長の真木俊次先生

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 群馬の平均寿命は男性80.75歳、女性87.03歳、健康寿命の平均は男性72.07歳、女性75.20歳。仮にこの健康寿命で平均寿命まで生きた場合、男性が約8年、女性が約11年、健康寿命を超える計算になる。

 仮に親の介護が必要になった時、適切な施設を選ぶのは難しい。空きの有無や家からの距離で選んでしまい、後で困ったという話を聞くこともある。

 たとえば、施設はその種類によって支援の範囲や内容が変わることをある程度知っていても、どこまでがケアでどこからが治療(看護)なのかわからないとか、介護申請さえすれば何でもしてもらえると思ってはいないだろうか。

 当日は医療法人真木会真木病院(高崎市筑縄町)医療顧問の小濱一弘先生、社会福祉法人恵林理事長の真木俊次先生、特別養護老人ホーム森の小径の新井修さんが「老人施設の種類」「施設の目的」などについて解説し、参加者の質問に答える。

 開催時間は14時~15時30分。定員40人。参加無料。申し込みは前橋商工会議所まちなかキャンパス(TEL 027-234-5109)で受け付ける。

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