使える粗大ゴミを「リユース」-高崎市が無料引き渡し抽選会

まるで家具店のような品ぞろえ。今年の倍率はどれくらいか

まるで家具店のような品ぞろえ。今年の倍率はどれくらいか

  • 0

  •  

 高崎市は2月16日・17日、各家庭から出されたテーブルや食器棚、タンスなどの粗大ゴミの中で、修理を行わずに再利用可能なものを選び、希望者に無料で引き渡す抽選会を開催する。

[広告]

 抽選会の開催は今回で12回目。昨年6月の開催では、希望者が希望する「粗大ゴミ」を引き当てる確率が平均14倍、一番人気の「整理ダンス」は90倍だった。

 このプロジェクトは、ヨーロッパ諸国の「良いものを長く使う」ロングユース指向に習い、市民のリサイクルやリユース意識の向上を図ることが循環型社会の構築につながるという考えで始まった。同市のこの取り組みは全国の自治体の注目を集めており、実際に同様のプロジェクトに取り組む自治体も出ている。

 今回対象となるのは約100点で、NTT東日本群馬内の「高崎市リユースセンタ」(高崎市倉賀野町、TEL 027-346-0200)に展示される。「会場内に引き取りを希望する品があれば、投票用紙に必要事項を記入して投票してもらい、希望者が重複した場合は公開抽選となる」(同市担当者)。

 18歳以上(身分証明が必要)であれば誰でも参加できる。開催時間は10時~16時。抽選は同20日。搬出は、同23日~3月2日に各自で行う。

高崎まつり会場で分別呼びかける-ゴミ12トン収集(高崎経済新聞)前橋初市まつりで「ディライト」体験-JT高崎がゴミ拾い推進(高崎経済新聞)高崎市

  • はてなブックマークに追加
後援会申請バナー
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース