前橋市小島田町の国道50号線沿いに6月27日、ベイシアグループ初のコンセプト共通型モール「くみまちモールこじまた」がオープンした。
【写真】ベイシアで販売している食品を使うカフェ「Hana Cafe」
来年、ベイシア(本社=前橋市)は60周年、カインズ(本社=埼玉県本庄市)は30周年を迎える。「くみまちモール」は周年記念事業の一つとして、両社が共通のコンセプトに基づいて開発する新型モール。「くみ=組み」「まち=街」。
「くみまちモールこじまた」の敷地面積は43,683平方メートル。売り場面積はベイシア3,062平方メートル、カインズ7.434平方メートル。
ベイシアは中型店の規模だがこれまでの店舗とは異なり、店内の商品を使ったランチプレート、フルーツサンド、スムージーなどを提供するカフェ「HanaCafe」、肉・魚・サラダなど素材と味にこだわった惣菜コーナー「スーパーデリカテッセン」が入った。
商圏は半径5キロメートルを想定。モール全体で年商50億円を目指す。