群馬三大梅林の一つ「箕郷梅林(みさとばいりん)」(高崎市箕郷町)の梅が、今週末にも見ごろを迎えそうだ。
箕郷梅林は関東平野を一望する丘陵にあり、10万本の梅が育てられている。群馬は東日本最大の梅の産地。榛名梅林(高崎市)、秋間梅林(安中市)、箕郷梅林は群馬三大梅林といわれ、花の時期には多くの見物客が訪れる。
箕郷梅林の梅は3月12日現在、三~四分咲き。3月1日から「みさと梅まつり」を開催中で、3月17日~21日には「梅見茶会」が開かれる。一服500円。
関越自動車道前橋インターチェンジから11キロメートル、渋川伊香保インターチェンジから16キロメートル。JR高崎駅からはバス最寄りのバス停まで30分、会場まで徒歩60分。「路線バス旅」を楽しむという手もある。