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前橋T-1初参加店の「豚角煮二八そば」、冬用タイヤがいらない日も

T-1参戦用新メニュー

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 熱戦が繰り広げられている前橋の「T-1グランプリ」、市街地から最も遠い場所にある「曽山商店」(前橋市富士見町、TEL 027-287-8102)が来店を呼び掛けている。

【写真】曽山商店店舗外観

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 曽山商店は赤城山大沼湖畔で50年前に創業。北海道幌加内産の粗挽きのそば粉を使った二八の手打ちそばで知られる。エントリーメニューは上州麦豚のバラ肉の角煮を使ったそばつゆで提供する「豚の角煮つけ蕎麦」(1,150円)。

 角煮は甘さ控えめ。つゆにはタマネギが使われている。店主の曽山雅晴さんは「そばつゆに合う甘辛さがポイント。角煮にはタマネギが合う。肉の味付けを中心にそばつゆに合うよう調整するのに苦労した」と振り返る。

 1月7日の開幕以来、20人が注文した。積雪がなければノーマルタイヤでも行けるが、冬用の装備が必要な場所。「冬場に食べに来てくれただけで参加してよかったと思っている」と話す曽山さん。「今年は雪が例年の半分以下。ぜひ出かけてみられたら」とも。

 営業時間は10時~17時。T-1グランプリは3月10日まで。

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