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前橋に「かき小屋」 ボランティアが縁で三陸から殻付きかき

ドラム缶で作ったコンロ、炭火で焼く

ドラム缶で作ったコンロ、炭火で焼く

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 産直野菜などを販売する「尾瀬市場前橋IC江田町店」(前橋市江田町)内に1月9日にオープンした「かき小屋」が好評で、2月から夜の営業も始める。

【写真】かき小屋店内と、殻付きかき1キロ

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 かき小屋を運営するのは「サラダパーク沼田」(沼田市)内のレストラン「花彩都(はなさいと)」。

 店主の為野大地さんは東日本大震災の復興支援で3年間、福島に通った。その時に知り合った仙台の水産業者から「三陸のかきを水揚げはできるが、人手不足でむきがきとして出荷できない」と聞き、昨夏、から付きのかきを仕入れ花彩都でかき小屋を始め、好評を博した。

 尾瀬市場内の店舗は尾瀬市場の営業時間に合わせ、昼だけの営業だったが、利用者の要望から夜の営業を始める。

 メニューは「かき(1キロ1,500円)」「ホタテ(2個700円)」「アワビ(1個800円)」「イカ(1パイ400円)」「生ビール(500円)」など。

 営業時間は1月は11時~16時(要予約)、2月からは11時~14時、17時~21時(夜のみ予約)。

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