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前橋「ほたるの里」でホタルが見頃に-自治会が環境整備、保護

「ほたるの里」を飛び交うホタル

「ほたるの里」を飛び交うホタル

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 前橋市田口町の「ほたるの里」でホタルが見頃を迎え、毎晩300匹前後が里山に光の尾を引いている。

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 「ほたるの里」は1988(昭和63)年に結成した「ほたるを守る会」が管理している。今年も群れ飛ぶホタルを鑑賞できるのは同会の環境整備、ホタル保護などの活動のおかげ。

 今年は雨が少なかったため生育が遅れたが、同会の調べによると6月10日ごろに100匹を超えた。14日に300匹を超え、16日には約千人が来場した。ホタルは光や音に驚く性質があるため、騒がず静かに。写真撮影もフラッシュは厳禁だ。

 同会の小野坂和幸さんは「駐車場も収容台数が限られているので、お子さま連れの方は19時30分ごろから、高齢者は20時ごろから、大人は20時30分ごろからの鑑賞を推奨している。ホタルを驚かせないようにしてもらうとともに、近所の民家にも迷惑が掛からないように配慮できる方だけに見てほしい」と呼び掛ける。

 ホタルは日没から1時間後位から光り始める。鑑賞は無料だが、入場の際に寄付を受け付ける。寄付金はホタルの保護に充てる。6月中は鑑賞できる模様。

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