高崎市新町で11月6日に開催される「しんまち商工祭」「しんまち大道芸まつり」で、陸上自衛隊新町駐屯地の自衛隊員らが「復興支援鍋」を提供する。

昨年のイベントの模様

　会場となるいちょう並木通り（約500メートル）に屋台が軒を連ね、大道芸、音楽会と盛りだくさんの出し物が人気で、毎年約2万人を集客する。

　同イベントでは例年、「神流川合戦」にちなみ「戦国鍋」を提供してきたが、今年は自衛隊員が特殊車両「野外炊具1号」で「復興支援鍋」を提供する。野外炊具1号は大震災後、東北地方で実際に炊き出しを行った車両。

　復興支援鍋は豚汁（1杯50円以上）で500杯限定。売り上げは日本赤十字社を通じ、被災地に寄付する。

　祭りの開催時間は10時～16時。