高崎・榛名湖で「はるな梨まつり」-いよいよ収穫期、皮むき大会も

「梨の皮むき大会」、優勝ラインは1メートル80センチ以上

「梨の皮むき大会」、優勝ラインは1メートル80センチ以上

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 ナシの産地で知られる高崎市榛名町で8月22日、旬のナシを楽しむ「はるなの梨まつり」が開催される。

「上州尾根下連」による太鼓も

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 榛名山ろくでのナシの栽培は1861(明治元)年、里見地区(現里見町)で始まった。現在は約140軒の農家がナシ、モモ、プラム、梅などの栽培を手がけており、梨の生産量は3,800万トン(2006年度実績)に上る。収穫期ともなれば、「くだもの街道」と呼ばれる通りには直売所が立ち並び、県内外から多くの人が集まる。

 「はるなの梨まつり」開催は今回が20回目。例年3,000~5,000人の人出でにぎわう。まつりの呼び物は「梨の皮むき大会」。「梨の皮むき大会」は、制限時間内の1分以内にむいた皮の長さを競うもので、途中で切れた場合には、その時点から再度皮をむき、長い方で測定となる。競技に使うナシはひとり1個。

 挑戦者は女性が多く、優勝ラインは1メートル80センチ以上。同市榛名支所の担当者は「一昨年、昨年と2連覇中の女性がいて、今回は3連覇を懸けて挑戦してくるのでは」と話しており、熱戦に期待が集まる。

 そのほか、「梨の重量当てコンテスト」「ビンゴゲーム」などのアトラクション、ナシの試食、無料配布(1,000人限定)、ナシや夏野菜の直売を行う。

 会場は榛名湖畔「榛名ロッジ」前、野外特設ステージ。開催時間は10時15分~15時。雨天の場合は県立榛名公園ビジターセンター内に会場を変更する。

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