高崎市街地の一般道を舞台に10月29日、自作のゴム動力自動車でタイムを競う「ゴム動力自動車コンテスト」が開催される。

大会記録を出したマシン

　ゴム動力自動車コンテストは子ども向けイベント「TSKフェス」の一環。2002年に初開催し、新型コロナ前の2019年には史上最大の30チームが参加した。今回は群馬県内を中心に14チームがエントリーした。

　最も遠くからやって来るのは「北海道ハイテクノロジー専門学校宇宙・ロボット学科」（北海道恵庭市）。以下出走順に「埼玉県立熊谷工業高等学校」（埼玉県熊谷市）、「アシコ（栃木県立足利工業高等学校）（栃木県足利市）、「高崎青年経営者協議会」（高崎市）、「群馬県立安中総合学園高等学校」（安中市）、「群馬高専エコノパワー愛好会（群馬工業高等専門学校）」（前橋市）、「群馬県立前橋工業高等学校機械科」（前橋市）、「足利大学附属高等学校自動車科」（栃木県足利市）、「ピンクスパイダ～」（高崎市）、「バニーズ群馬FCホワイトスター」（前橋市）、「株式会社クロウビズ」（高崎市）、「チームボランティア」（高崎市）、「TSK」（高崎市）、「TSKOB」（高崎市）。

　競技は70メートルのタイムトライアル。コースはもてなし広場やその付近の一般道で年により異なる。大会記録は2016年「群馬県立高崎産業技術専門校機械技術科チーム」の7.45秒。ディフェンディングチャンピオンは「群馬県立前橋工業高等学校機械科」でタイムは9.79秒。

　今年のコースは「群馬音楽センター」北側の一般道。スタート時間は11時、14時（予定）。

　「TSKフェス」は10時～16時。「こどもサッカー教室」「マーチングバンド」、「輪ゴムスーパーボール作り」「輪ゴム詰め放題」なども。キッチンカーは10台。ポップコーンの無料配布も。