韓国料理店「SEOUL KIMBAP(ソウルキンパ)」(前橋市川原2、TEL 027-212-4360)が5月26日、オープンした。
ソウルキンパは金井智枝美さん、全海成(チョンヘテン)さん夫妻が経営する店。前橋産を中心に国産の野菜を使い、韓国産のトウガラシやコチュジャン、ごま油などで本場の味に仕上げる。
日本人の口に合わせて味付けを変える店もあるが、「韓国そのままの味」にこだわる。金井さんは「コロナ禍だからこそ、本場の味にこだわった。韓国に行って食べるような料理を前橋で楽しんでもらえる」と胸を張る。
看板メニューは店名に入れた「キンパ」。「キンパは韓国では庶民的なものなのに日本では高い。手軽にもっと食べてほしい」と金井さん。キンパは「ピリ辛炒めキムチ」「甘辛コチュジャン豚肉」「韓国本場プルコギ」など8種類あり、価格は1本495円~。
このほか「トッポキ」(Sサイズ330円)、「韓国式おでん」(Sサイズ330円)、「ティギム(韓国式揚げもの)」(Sサイズ330円)、「シッケ(米のジュース)」(220円)、「チルソンサイダー(韓国で最も人気のあるサイダー)」(220円)など。
キンパとトッポキ、韓国式おでん、ティギム、ドリンクのセット(1,089円~)、ハッピーセット(2,519円)もある。
オープンから間もなく3週間。女性を中心に多い日には1日30組ほどが来店する。金井さんは「今後、さらに安心・安全な食材を使うために契約農家を探す」と意気込む。
営業時間は火~土11時~15時・17時~20時、日祝11時~17時。月曜定休。
※営業時間に誤りがありました。修正してお詫びいたします。