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高崎「榛名山ヒルクライム」出走2000人超 沿道応援3年振り

スタートも密を避けて。写真は第1組

スタートも密を避けて。写真は第1組

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 5月22日に自転車ロードレース「第10回榛名山ヒルクライムin高崎」が開催され、2,253人が出走した。エントリーは2,634人。

ママになって初のハルヒル、日向涼子さん

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 榛名山ヒルクライム(=ハルヒル)は2013年に初開催され、2016年には参加者が6千人を超え、日本有数の自転車ロードレースになった。コースは「榛名湖コース」(16.1キロメートル、最大勾配14%)、「榛名神社コース」(11.6キロメートル)、「初心者コース」(6.7キロメートル)の3つ。

 2020年は新型コロナの影響により中止。2021年は開催したものの東京都などで緊急事態が宣言されたことにより参加者は501人に留まった。

 今回、榛名湖コースエキスパート男子の優勝は金子宗平さん(埼玉県)で記録は36分42秒、女子はテイヨウフウさん(埼玉県)一人の参加で記録は48分19秒だった。

 金子さんは「ハルヒルで過去2回総合優勝を経験しているが、ヒルクライムでは初めての優勝でとてもうれしい。開催してくれてありがたい。沿道の応援も励みになった。高崎市のみなさんに感謝します」と話した。

 招待選手でハルヒルのイメージモデルの日向涼子さん(千葉県)は、出産に伴い3年振りに出走。1時間01分55秒でゴールした。日向さんは「産後明けの初ハルヒル。以前のタイムには及ばないけれど、沿道からのハルヒルらしい声援を背に久々に苦しく楽しくゴールを目指せた。達成感は格別」と話した。

 完走者は2,225人だった。

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