9月5日にオープンした「無人冷凍餃子販売店パンダキッチン」(高崎市住吉町)が好調だ。
パンダキッチンは業務用食品の受注生産を手掛ける「ゼンフーズ」(前橋市石倉1)の直営店。餃子、シュウマイなど約50種類のアイテムから「冷凍餃子」(15個2箱1セット1,000円)、「冷凍水餃子」(8個2箱1セット1,000円)の無人店舗での販売を始めた。
オープンから2日間で合計500セットが完売となり、一時は品切れに。ゼンフーズ代表の渡辺慎一さんは「反響の大きさに驚いている。急きょ生産体制を増強し品切れしないよう調整している」と話す。
餃子の皮は「群馬県産小麦ゆめかおり」、肉は「群馬県産麦豚」、しょう油は「有田屋」(安中市)、野菜もできる限り群馬県産を使用する。餃子、水餃子とも滑らかな皮が印象的。
渡辺さんは「化学調味料不使用。大人から子どもまで家族全員でおいしく食べてもらえるようあっさりした味に仕上げた。今後、シュウマイや肉団子などアイテムを増やしたい」と意気込む。