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前橋「シェアサイクル」利用目標の1.8倍に 30ポート128台

「臨江閣(りんこうかく)前」のポート、写真右奥が「臨江閣」

「臨江閣(りんこうかく)前」のポート、写真右奥が「臨江閣」

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 前橋市街地で4月1日に運用を始めた「まえばしシェアサイクルcogbe(コグベ)」の利用回数が目標の1.8倍になっていることがわかった。

ポートマップ

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 コグベは利用者登録(スマートフォンアプリ)をすると24時間(一部ポートを除く)利用できる。ポートは30カ所、自転車は128台をそろえた。4月1日~6月30日を実証期間とし、7月1日から本格運用する。

 実証期間を1カ月以上残した5月31日までの累積利用回数は3,300回。年に換算すると19,800回となり、目標の11,000回を大きく上回る見込み。登録者数は1,540人だった。

 利用が多かったのはJR前橋駅とJR新前橋のポート。平日は駅から「前橋市役所」「前橋市立図書館」、土日には「けやきウォーク前橋」「敷島公園」までの利用が目立つ。

 登録は無料。利用料は15分25円、30分50円、1時間100円~、8時間(上限)1,000円、ナイター(22時30分~翌7時)300円。法人月額会員(60分未満回数制限なし)月額5,000円も設けた。いずれもクレジット決済。JR前橋駅では利用券(60分1回100円など)を取り扱っている。決済は現金、電子マネーに対応する。

 前橋市は利用状況の分析とともに利用者へのアンケート調査を行い、ポートの再配置や料金などを見直していく考え。

 事業費は24,472,000円。2分の1は国庫補助金。

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