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高崎「洋麺亭」新店「高級食パン店」併設 粉つながりで新業態

手前が「絹王(きぬおう)」、後ろが「巓(いただき)」

手前が「絹王(きぬおう)」、後ろが「巓(いただき)」

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 スパゲティ専門店「洋麺亭」(本社=前橋市元総社町)が「洋麺亭高崎店」(高崎市上大類町、TEL 027-395-0190)の移転オープンに伴い、「高級食パン」の製造販売を始めた。

「至極の絹食パン専門店 都丸」店舗外観

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 洋麺亭は1994年創業。群馬県を中心に現在8店舗を展開している。洋麺亭高崎店は2019年9月に高崎市沖町から移転し2020年4月にオープンを予定していたが、新型コロナウイルスの影響でオープンを延期。高級食パン専門店「至極の絹食パン専門店 都丸」を併設し4月20日(都丸は4月14日)にオープンした。

 店舗は高崎環状線と県道27号線(高駒線)の交差点に面し、いくつかの食べ放題店が営業した大型店舗。店内飲食とテークアウトの相乗効果を狙う。

 洋麺亭は新型コロナの影響で、売上が最大40%減まで落ち込んだ。洋麺亭取締役の永井正洋さんは「テークアウト需要の高まりを背景に相乗効果が見込める新業態を模索し、当社の粉ノウハウを生かせる食パンに決めた」と振り返る。

 商品はそのまま食べる「絹王(きぬおう)」(972円)、トーストに向く「巓(いただき)」(864円)。共に3種類(カナダ産・北米産・国産)の小麦粉をブレンドしたオリジナル粉を水素水、3種類の天然酵母で仕込んだ生地を使い、スチームコンベクションオーブンで焼き上げる。

 オープンから3週間。食パンは平日約300本、週末・祝日には約450本、ほぼ毎日完売と好調。永井さんは「ふっくら、しっとりした食感を一度試してほしい」と呼び掛ける。

 営業時間は11時~21時30分。食パンは11時~18時(売り切れ次第終了)。

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