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高崎「茶フェ」女性の心つかむ 「抹茶」ジェラートとケーキ

「抹茶ジェラート」(写真)には静岡県産抹茶を使っている

「抹茶ジェラート」(写真)には静岡県産抹茶を使っている

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 3月3日、「高崎モントレー」(高崎市八島町)に出店した抹茶スイーツテークアウト専門店「茶フェちゃきち」が好調だ。

「抹茶餡ロール」(宇治抹茶)

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 茶フェちゃきちは日本茶の卸・小売りを手掛ける「吉田園」(高崎市飯塚町)が展開するカフェ。2015年7月に富岡市に1号店を出店。古民家を改装した店舗で、古民家カフェとして知られるようになった。

 昨年4月の緊急事態宣言下では売上が5割まで落ち込んだが、6月には回復。ちゃきちの運営を手掛ける吉田快さんは「コロナ禍のため2号店の出店は悩んだ。若い世代に日本茶を知ってもらうにはチャンスとも思った。当店のブランディングを含めいい契機になればと高崎モントレーからのオファーを受けた」と振り返る。

 メニューは「抹茶ジェラート」(360円~)、「抹茶餡ロールケーキ」(ハーフ1,080円)、「抹茶チーズタルト」(260円~)など。抹茶ジェラートとチーズタルトは抹茶の濃さ(5~6段階)を選べる。ジェラートには静岡県産抹茶、ケーキには宇治抹茶など商品によって抹茶を変えているのも特長。

 オープンから2週間、1日の来客数は350人以上、売上は1日20万円を超えており、目標の月7,000人、月商420万円を大幅に超える見込み。

 営業時間は10時~20時(時短解除後は20時30分)。

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