400ヘクタール、東京ディズニーシー約8個分の広さを誇る「榛名梅林」(高崎市上里見町)の梅が週末に見頃を迎えそうだ。
榛名梅林は「秋間梅林」(安中市)、「箕郷梅林」(高崎市)と並ぶ群馬三大梅林のひとつ。梅の生産量は和歌山県に次ぐ全国2位。この時期、榛名山は中腹まで白く染まる。
榛名梅林では2月下旬に開花が始まり、3月10日に五分まで進み、14日頃には七~八分咲き(見頃)になるとみられる。
「種飛ばし大会」「野点」「じゃんけん大会」「邦楽演奏」など昨年に引き続き中止。高崎市榛名支所の担当者は「とてもきれいに咲いているので感染防止対策を遵守しながら楽しんで。来年は新型コロナが終息して、例年通りのイベントが開けたら」と期待を寄せる。
鑑賞はマスク着用、密を避けて。3月下旬まで。