首都圏56店舗の「しゃぶしゃぶ温野菜」で2月12日、群馬県産の豚肉「桜絹豚」を使う「白加賀梅の極み梅だし ぐんま豚しゃぶ」の提供が始まった。しゃぶしゃぶ温野菜と群馬県のコラボは初。
群馬県は県産牛肉を「すき焼き」でPRしているが、牛肉の生産量が全国10位に対し豚肉は全国4位。桜絹豚は銘柄豚の一つ。甘味のあるやわらかい肉質が特長で、赤身のピンクにきれいな白色の脂が映える。飼育には遺伝子組み換え原料オ含まない飼料で育てられる。
「白加賀梅の極み梅だし ぐんま豚しゃぶ」は120分食べ放題4,180円。提供店舗は東京・神奈川・千葉・埼玉・群馬の56店舗。群馬県内唯一の店舗「しゃぶしゃぶ温野菜前橋大友店」では提供開始から3日間、1日7~8組の注文があったという。
群馬県の担当者は「新型コロナの影響で豚肉の消費も落ち込んでいる。コラボは生産者支援と群馬県産豚肉の認知度アップが図れる。県内のみなさんもぜひ食べて」と呼び掛ける。
3月12日まで。