「かみつけの里博物館」（高崎市井野町、TEL 027-373-8880）はオリジナルミュージアムグッズ「魔除けのはにわマスク」の販売を始めた。

マスクのモチーフになった「盾持ち人埴輪」

　魔除けのはにわマスクは「八幡塚古墳」（高崎市保渡田町）で出土した「盾持ち人埴輪」（5世紀後半）の「盾」の模様をモチーフにしたマスク。

　盾持ち人埴輪は古墳の外堤に立ち、盾と強面で邪悪なものが古墳に入ることを防ぐガードマンのような役割を果たす。魔除けのはにわマスクは10年程前に「盾持ち人埴輪になりきれるマスク」として発売したが、販売を休止していた。

　今年7月に開幕した博物館体験企画で展示したところ反響があったため、販売を再開。価格は1枚700円。国内製造。材質は表地がポリエステル、顔に触れる部分は綿100％。

　取り扱いはかみつけの里博物館ミュージアムショップ。開館時間は9時30分～17時。火曜休館。ミュージアムショップの利用は入館料なし。