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群馬県立「赤城公園キャンプ場」リニューアル 予約争奪戦「熱戦」に

ソロ区画

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 「群馬県立赤城公園キャンプ場」(前橋市富士見町)が7月1日、リニューアルオープンし、2連泊までの予約制になった。利用期間は4月下旬~11月中旬。

【画像】「赤城公園キャンプ場」イラストマップ

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 赤城公園キャンプ場は1975(昭和50)年頃に開設された。前橋市街地から車で50分程度の場所にあり、天候がよければ満天の星空が見られることから人気がある。これまで利用期間中開放していたが、ゴミや車中泊の車両が増えるなど問題を抱えていた。

 これを受け群馬県が環境を整備するとともに、予約制を導入した。利用は無料。「基本ルール」や花火、スピーカー、アイドリング、ペット、行商、募金、公序良俗に反する行為などを挙げた「禁止事項」を見ると、その荒れ具合が想像できる。

 区画はソロ4区画、デュオ2区画、グループ1区画、ファミリー3区画、車中泊4区画。公園管理員、公園サポーターが巡回し管理する。予約は「群馬県域公共施設予約システム」で行う。受け付けは利用日の1カ月前から。すでに1カ月分はほぼ満杯。

 群馬県の担当者は「ゴミはすべて持ち帰る。車を止める位置、後の人のために区画を空けるなど当たり前のことだが、とにかくルールを守ってほしい」と力を込める。

 問い合わせは「赤城公園ビジターセンター」(TEL 027-287-8402)で受け付ける。

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