群馬県が提供している埴輪(はにわ)の「ハニー」を育てる「群馬HANI-アプリ」が4月28日現在、4000ダウンロードを超えた。
「群馬HANI-アプリ」は国内有数の古墳、埴輪を有する「古墳王国群馬」をPRするために群馬県が3月31日に提供を始めたスマートフォン用アプリ。埴輪の「ハニー」に食事を与える、なでる、掃除をするなどしながら育てると、群馬県内で出土した埴輪に育つ。世話を怠るとぐれたり、割れたりする。1996(平成8)年に発売されブームとなった「たまごっち」を意識するとともに、位置ゲー的な要素も盛り込んだ。
「STAY HOME」期間が終われば、群馬県内の32カ所の博物館、群馬県で出土した埴輪を多数所蔵する東京国立博物館(東京都台東区)に出かけよう。「特別なごはん」が手に入る。
「ios9.0」「Android 5」以上。無料。事業費は700万円だった。