「パスタの街高崎」のパスタ王を決める「第11回キングオブパスタ」が11月10日、「もてなし広場」(高崎市高松町)で開催される。
キングオブパスタはパスタの街高崎を代表するパスタイベント。昨年、第10回の記念大会には1万8000人が来場した。
今回はこれまでにキングの称号を得た5店を含む18店が出場する。初出場は「だめになれるカフェバーやいさほー」(大八木町)、「高崎カメレオン」(通町)、「ABAB THE KITCHEN(アブアブ)」(飯塚町)、「As DINING(エースダイニング)」(寄合町)の4店。
キングオブパスタの伝統、長いメニューも健在で「だめになれるカフェバーやいさほー」のエントリーメニューは「赤城鶏を使った濃厚豚骨チーズパスタ~ガーリックトースト添え~」と30文字。
「だめになれるカフェバーやいさほー」は2017年2月オープン。新参者を自称する店主の神山信一さんは「高崎ならではのパスタにとっての環境は高崎ならでは。こうしたイベントには積極的に参加したいし、出るからにはパスタ王を目指す」と意気込む。メニューは店で提供している「鶏を使った濃厚豚骨チーズパスタ~ガーリックトースト添え~」の鶏肉を地元産の「赤城鶏」に変えたもの。
歴代の優勝店では「アルコバレーノ」(高関町)、「ボンジョルノ本店」(筑縄町)、「トラットリアバンビーナ」(筑縄町)、「カーロ」(連雀町)、「Gru Cafe & Restaurant(グルー)」(連雀町)が参加する。
過去2回優勝の「シャンゴ」(問屋1)代表の関崎晴五さんは「パスタの街高崎をもっと広めるために、たくさんの新店が出店できるように今回も不参加を決めた。来年は再度検討する」と話した。
チケットは1枚(5食分+投票権)2, 000円(前売り1,900円)。プレイガイドはセブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ。
開催時間は10時~16時。雨天決行。