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「浮世絵コレクター」コレクション展 群馬県内の4大学で「触れて」

大学入試挑戦がコレクション展につながった林田知子さん。手にしているのは葛飾北斎が挿絵を描いた「水滸伝」

大学入試挑戦がコレクション展につながった林田知子さん。手にしているのは葛飾北斎が挿絵を描いた「水滸伝」

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 行政書士で和本・浮世絵コレクターの林田知子さん(高崎市綿貫町「林田知子行政書士事務所」)のコレクション展が複数の大学の学園祭で開催されている。

【写真】触れるとびっくり和本と浮世絵

 林田さんは20年程前、都内の古本店で江戸時代の和本(木版刷りの本)を手にしたのをきっかけに収集を始めた。コレクションは和本約300点、浮世絵約100点を数える。林田さんは「初めて和本を手にした時の驚きは今も忘れられない。ネットオークションで何点もまとめて出品されていたものを競り落としたら、序文が十返舎一九、葛飾北斎だったりしたこともあった」と振り返る。

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 林田さんは美術史や美術の勉強をするために群馬県立女子大学入学を目指し、2017年10月にAO入試、2018年2月には社会人入試に挑戦した。69歳の時だった。

 残念ながら入学は叶わなかったが、AO入試の面接を終えた後、「和本や浮世絵を学生さんに見てもらいたい」と申し出ると学園祭の実行委員会を紹介され、手紙を送ったことがコレクション展開催につながった。

 県立女子大でのコレクション展が話題になったことから今年は育英大学、高崎経済大学、群馬県立県民健康科学大学、群馬大学で開催することになった。

 育英大学と高崎経済大学の日程は終了。県民健康科学大学が11月9日~10日、群馬大学が11月23日~24日。

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