8月10日に開催される「第63回前橋花火大会」の有料観覧席が好評で、残りが少なくなっている。
前橋花火大会は第二次世界大戦中の前橋大空襲で亡くなった人々の鎮魂と、前橋の復興を願い1948(昭和)23年に始まった。呼びものは約300メートルの「スペクトルナイアガラ」、前橋発祥の「空中ナイアガラ」。打ち上げ花火は1万5000発。
有料観覧席の販売を始めた当初は「花火が有料なんて」という声もあったが、トラブル解消のために席取りが制限されたこともあり、「席取りより楽」と定着してきた。今年は6月24日に発売した。
有料観覧席には「定員6人+駐車場1台(20,000円)」「3人(3,000円)」「50人+5台(10万円)」「25人+2台(5万円)」があり、それぞれ300枠、500席、4枠、8枠。8枠。7月8日現在の残りは100枠、200席、2枠、2枠。
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