群馬県産の食材を使う「オールぐんま de すき焼きまつり」が6月30日、「もてなし広場」(高崎市高松町)で開催される。
食材の全てが群馬県産でそろうことから群馬県は「すき焼き」を通して、群馬県産の農畜産物をアピールしている。「すき焼きまつり」は2017年に初開催し、今回で3回目。昨年は「JAビル」(前橋市亀里町)を会場に約3000人を集客し、「1時間で最も多く提供されたすき焼き」でギネス記録(745人)を達成した。
今回はトマト、ナス、パプリカ、ズッキーニなどの夏野菜を使うすき焼き「夏すき」を提案するなど、すき焼きの可能性を広げる取り組みも。シェフの指導を受けながら夏すき焼きを作るワークショップは1回50人、3回の募集が満杯になっている。
当日は「牛や清」(前橋市岩神4)、「JAファーマーズ朝日町店」(前橋市朝日1)、「荻野屋」(安中市松井田町)、「いかほ秀水園」(渋川市伊香保町)が自慢のすき焼き弁当を販売するほか、約20店舗が群馬県産の食材を使った食品、クラフトビールなどを販売する。
開催時間は10時~16時。