食や文化を通してドイツを紹介する「ドイツフェスティバルinぐんま」が6月28日~30日、群馬県庁(前橋市千代田1)で開催される。
ドイツフェスティバルは2005年に初開催され今回で8回目。3日間の会期で約2万人を集客する人気イベント。
ドイツと日本の関係は江戸時代にまで遡る。以降いくつかの戦争を経て両国とも大きな変化を遂げたが良好な関係を保っている。日本における輸入車はフォルクスワーゲン、メルセデスベンツ、BMWと上位3位をドイツ車が占める。一方ドイツにおける柔道の競技人口は16.1万人と日本国内の16.5万人に迫る勢い。現在は日本食、マンガやアニメなどのサブカルチャーが注目を集めているという。
当日は「ぐんま日独協会」(前橋市富士見町)が直輸入したパン、ソーセージの販売、群馬県内のドイツ製品を扱う店がワイン、ビール、紅茶、時計、アクセサリーなどを販売する。
パンは「ミニカイザーロール」「パーティープレッツエル」「サンドイッチチャバタ」など5種類(300円~600円)、ソーセージは「ミュンヘナーヴァイスヴルスト」「レーゲンスブルガー」「ブラートヴルストシュネッケ」など5種類(600円~1,100円)。
このほかドイツ車の展示、テディベア作りも。音楽コーナーではフォークダンスも見られる。
開催時間は28日10 時~18時、29日10時~17時、30日10時~16時。