利根川沿いの県道、通称「国体道路」のサクラ並木が4月7日、満開となりドライバーの目を楽しませている。
国体道路は1983(昭和58)年、第38回国民体育大会(あかぎ国体)の開催に合わせて整備された。片側1車線の道路の両側にはソメイヨシノが植えられ、満開ともなれば約700メートルのサクラのトンネルになる。
前橋地方気象台によると今年の開花は、昨年より2日遅い3月27日。満開は10日遅い4月7日だった。国体道路は前橋地方気象台が使用している標準木がある旧気象台に近く、開花、満開ともほぼ同じだった。