8月26日、榛名湖(高崎市榛名湖町)で「第29回榛名の梨まつり」が開催される。
榛名には約110戸の梨農家があり、年間3,600トンの梨を生産している。高崎、前橋は梨の生産が盛ん。このうち榛名は標高が最も高い。今年は春先から気温が高かったことから、例年より1週間から10日早く最盛期を迎えた。
梨まつりの担当者は「暑すぎ、雨が少ない時期もあったため玉はやや小さめだが、日照時間が長かったことから糖度が高い」と胸を張る。
梨まつりの人気イベントの一つに「梨の皮むき大会」がある。1分間でむいた皮の長さを競う。レギュレーションでは「幸水」だが、今年は成長が早まったことから品種が変わる可能性が出てきた。2005年からの「幸水」の大会レコードは栃木から参戦した宮崎真由子さん(主婦)の208センチ。宮崎さんは3位までの記録を持つ強者。
宮崎さんだけでなく歴代の優勝者は全員、高崎、伊勢崎、太田、佐野、足利などの主婦。今年の栄冠はあなたかも。
「梨の皮むき大会」は12時~13時。整理券配布は11時から。まつりの開催時間は10時~14時。