雑貨店「中川政七商店」が10月13日にオープンする「高崎オーパ」(高崎市八島町)に出店する。北関東初。
中川政七商店(本社=奈良県奈良市)は1716年創業。暮らしの道具をコンセプトにした3ブランドの店舗を全国展開している。高崎オーパ店は50店舗目で、北関東エリアのフラッグシップ店と位置付ける。
商品は衣料品、食品、キッチンツール、美容コスメ、文具など「衣食住」に関する約1300アイテムをそろえる。
中川政七商店の看板商品である蚊帳(かや)生地のふきんは、高崎オーパ店オリジナルの「群馬ふきん」を販売する。「群馬ふきん」には焼きまんじゅう・こんにゃく・草津温泉・キャベツ・高崎だるまなどの群馬の物産や名所がプリントされている。
また、高崎の工芸品「だるま」のオリジナル商品「富士山」「幸運の白鹿」「招き猫」で高崎らしさを添える。だるま工房「高崎だるま真下輝永」(高崎市八千代2)が製造した。
中川政七商店の担当者は「『日本の工芸を元気にする』に基づき、ものづくりから販売まで行う当社の商品は、北関東・群馬のみなさまが日常・贈りものにご利用いただける品をそろえます。ぜひ、足を運んでいただければ」と来店を呼び掛ける。
営業時間は10時~21時。