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高崎「百年前の蔵」でアンティーク・古着店-古い布を使うオリジナルブランドも

百年もの時代を経た布で作った服やアンティーク、ビンテージ品が並ぶ店内

百年もの時代を経た布で作った服やアンティーク、ビンテージ品が並ぶ店内

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 古い街並みが残る高崎市台町に11月1日、日本の古い布で作った服や、欧州のビンテージ古着などを扱う「佐々木洋品店」(高崎市台町、TEL 027-381-6526)がオープンした。

【関連画像】「佐々木洋品店」店舗外観

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 店主の佐々木貢さんは2009年に下北沢でヨーロッパの古着を扱う店を始めた。2年ほど前から理想の店舗を探し始め、「古い街並みが残る東京の下町、川越、仙台、栃木市などの物件をあたっていたところ、たまたま高崎に古い蔵があることを知った」という。

 蔵は1900年代初頭に建てられたもの。約20坪の店内にはアンティークリネンや、同店オリジナルブランド「佐々木印」の服、ヨーロッパを中心とした古着、佐々木さんが古道具と呼ぶミシンやタイプライターなどが並ぶ。

 「佐々木印」は佐々木さんが2013年に立ち上げたブランドだ。日本の古い布やヨーロッパのアンティークリネンを使い、妻のチホさんが作る。蔵と同じ頃に織られた布を使った商品もある。

 価格は「佐々木印」が10,000円~20,000円、古着5,000円~50,000円、ハギレ1,000円~1,500円、古道具300円~15,000円。

 営業時間は11時~19時。

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